FP3級に合格するために使ったテキストと問題集

金融系資格

FP3級の勉強方法

独学か、講座を受けるかという選択肢がありますが、私の感想としてはFP3級なら独学で十分です。3級程度で講座なんて受けたらお金がもったいないです。

ちゃんと勉強していれば一発合格できるので、独学をオススメします。

勉強方法 費用
通信講座 2万~4万円程度
独学(テキスト+問題集) 3,500円程度

資格試験というとテキスト問題集を何冊もこなさなければいけないというイメージがありますが、FP3級は非常に簡単なので1セットあれば充分です。

テキストを用意しよう

まずはテキストを繰り返して読みました。3回は読んだと思います。

勉強といえばテキストの内容をノートに書き写している方も多いかもしれませんが、書き写した場合は時間がかかりすぎるしそれほど覚えていないことが多かったのでまず読んだ上で問題集にチャレンジし、分からないところや間違えた問題を重点的に進めて行くようにしました。

ちなみ人間は文字だけの情報より、図などがあった方がより頭にインプットされやすくなると言われています。

このことから図によって分かりやすく説明しているテキストを使うのが理解を早めるのに有効と判断しました。

そこで私が使ったのが「みんなが欲しかった!FPの教科書」です。

図やイラストを用いたわかりやすい作りとなっており、初めて学ぶ人でも理解がしやすいと思います。

人気No1テキストと銘打っているだけあって、試験会場ではほとんどの人がこのテキストを使っているのを見ました。それくらい人気が高いテキストです。

特に短所という所はありませんが、人によっては「板書」という部分のフォントが気に入らないという事があるようです。私は特に気になりませんでした。

問題集を用意しよう

テキストを読んだら今度は問題集にチャレンジします。

ここで注意したいのが、それぞれの試験に応じた問題集を使うことになります。FP協会なら「資産設計提案業務」、きんざいなら「個人資産相談業務」または「保険顧客資産相談業務」に対応した問題集を使います。

各試験分野で別々の問題集もありますし、全てに対応した問題集もありますが、先程紹介したテキストには「みんなが欲しかった!FPの問題集」という関連本があり、学科問題だけでなくFP協会・きんざい全ての実技問題に対応しています。

より理解を深めたい場合、勉強始めたいけどまだどちらで受けるか決まっていない場合などでも利用できます。

また、問題集の回答編は切り離して分離する事が可能で、回答を見るために毎回ページをめくり返さなくても良いので助かります。

 

問題集の進め方は

  1. 完全に理解して正解した問題
  2. 怪しいけど正解した問題
  3. 間違えた問題など

のように分けてチェックしていきました。1の問題以外は解説をよく読んで、次からは2、3を中心に解いていきます。

テキストは解説が分からなかった場合の補足として参考にするのに使います。

過去問を3年分くらい解く

過去問は協会のHPきんざいのHPで公開されています(解説なし)。

そこで3年分くらいダウンロードして、安定して9割くらい取れるようになるまで繰り返しました。

わざわざ過去問集を買う必要はありませんでした。

 

FP3級の勉強時間

FP3級に合格するための勉強時間は非常に気になるところだと思います。

ネット上では50時間くらいと言われているようですが、実務経験や各分野の知識があるかないかで大きく異なってくるので一概には断言できません。

私は40時間くらい勉強しましたが、学科・実技ともに9割以上正解できました。なので体感的には各分野での知識がほとんど無い初学者でも30時間ほど問題集・過去問をこなせばほぼ落ちないと思います。

しかし、2級を受ける前提で3級を受けている人が多いと思うので、ここで基礎固めをしっかりしていないと2級の時に大変になります。

簡単だからといい加減なことはしないで、しっかりと基礎の勉強を行いましょう。

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